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comic batonまで来ちゃったよもー。
でも答えるの楽しいのでがんばります(笑)。
CATさんありがとう。
・Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
えーと、本棚だけで数十冊。
その他、ダンボール二つ分とジョジョ袋(ジョジョの単行本だけ入れた紙袋)に4部〜6部の数十冊。
うわー、なんか自分が嫌になった。
・Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
「魔人探偵脳噛ネウロ」があらゆる意味で面白いです。
ジャンプは、最近「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」も好きになってきた。
あとはサンデーの「結界師」、ネット雑誌GENZOの「Under the Rose」(実は連載はしばらく読んでないんだけどね……)、イブニングの「もやしもん」フィールヤングの「モンキーパトロール」。
少女漫画はメロディの「花よりも花のごとく」が好きです。
・The last comic I bought (最後に買った漫画)
衛藤ヒロユキ「がじぇっと」三巻。
ここ数年で有数ののめりこんだ漫画でした。終わって残念。
さらに言うと、一生好きでいられるかもしれない漫画だと思ってます。
・Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
うーん、悩む! すっごい悩む!
高橋葉介 夢幻紳士 (怪奇編1) (ヨウスケの奇妙な世界 (2))
昭和初期の帝都が舞台の怪奇譚。
ストーリーもザ・短篇!って感じで素晴らしいし、独特の時にグロい絵柄がまた好き。
一番好きな話「夜会」で出てくる「白くて細くて思わず切り裂きたくなるような美しい首」が読んでるこっちもなるほど!と思うくらいきれいなんですよね……。
何より主人公の夢幻魔実也がニヒルで残酷なわりに案外優しくて、格好いいのです。
ふくやまけいこ 東京物語 (1) (ハヤカワコミック文庫)
これも昭和初期の東京が舞台ですが、かなりほのぼの。謎と冒険と友情盛りだくさん。
ボーイッシュな新聞記者の響さんが大好きで、ラスト珍しくワンピース着てたのにもう全く似合ってないのがかわいくてかわいくて。
「スカートが似合わない」という状態を絵だけで表現できるのは凄いな、と小学生の頃から感心してました。
でも、その似合わない格好を誰も馬鹿にしたり笑ったりすることもなく話が進んでいくところにこの作者のあったかさを感じて、いいなー、と思ったのです。
「レイニー通りの虹」も完成度が高くて大好きなんですが、いかんせん入手しづらいのでこっちにしてみました。
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)
文庫が出だしたころにようやく読み始めたんですが、本当に、もっと早く読んでおけばよかったー!
ただのパワーごり押しじゃないバトルがはらはらし通し。
個人的に、純粋なパワーで最強というわけではない(or敵には敵わない)キャラクターが知能戦で逆転を計る展開が大好きなので、第二部、第四部が特に贔屓です(他の部も大好きなんですが)。
特に四部はごく普通の町が舞台なので、せっかくのスタンドつかってセコいことしたり普通の街中で戦ったりしてる話がエブリデイマジック全開で幸せな気分になるんです。
ハイウェイスター戦で、仗助が乳母車の上を飛び越えていく絵は忘れられません。
あー、この漫画なんか語りづらい。語りつくせなくて悔しい。
ていうか、四部語りになってるし!
ひぐちアサ ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)
借りて読んだだけなんですが、今でもずっしりのしかかってる話。
ヒロイン(多分)の弥恵に自分(の、主にダメな部分)を映して見る人は多いんじゃないかと思います。
私もその一人です。
できれば、もう二度と読まないですますか、「ああ、昔私これに引っかかってたんだよね。若かったなあ」とさらっと懐かしく読み返すことができるようになるか、どちらかがいい。
後者の方がいいんだけど……一生この漫画には付きまとわれそうな(笑)。
いえ、好きなんですけど。
どうでもいいけど、色々検索してたらおお振りでハマって次にこれ読んだ人の戸惑いが、あちこちで見つかって面白かったです(笑)。
とり・みき 遠くへいきたい (Volume 1)
ギャグ漫画部門ということでひとつ。
サイレント9コマ漫画の形式を崩さず淡々と繰り広げられる不条理世界。
爆笑することはないんだけど、確実に腹筋にキます。
「かたくなに作者が縛りを入れる」(掲載スペースの都合で縛らざるを得なかったみたいですが)「ひたすら突っ込み不在のままボケ倒し」「表情だけで物を語る」という私のツボ要素がひしめき合っている、非常に好きな漫画です。
でもこれを最初に読んだせいで、他のとり・みき作品はくどく感じるようになっちゃったんだよなー。
以上、五冊でした。
でも本当はもっと色々語りたいのでタイトルだけ列挙。
ますむらひろし「アタゴオル玉手箱」「ジャリア」「アンダルシア姫」
紫堂恭子「グラン・ローヴァ物語」「辺境警備」
わかつきめぐみ「So What?」萩尾望都「銀の三角」「ポーの一族」
永野護「ファイブスター物語」吉野朔美「僕だけが知っている」
島本和彦「ワンダービット」「炎の転校生」
伊藤勢「モンスター・コレクション 魔物使いの少女」
佐々木倫子「動物のお医者さん」
山口美由紀「タッジー・マッジー」「マジック・マイスター」
須藤真澄「アクアリウム」芳崎せいむ「金魚屋古書店」
楠木まき「いかさま海亀のスープ」100%Orange「ドーナッツ!」
うすた京介「ピューと吹くジャガー」藤田和日郎「うしおととら」
こんなもんかな……。まだ漏れがありそうだ。
この下にさらに中堅どころの好みのものがあったりするから大変だ。
渡す相手は……周りにかなり行き渡ってる感があるので一度止めます。
もし答えたい方がいたら立候補してくだされば渡しますよー。